東日本大震災から原発の賛否が問われる中、原発にも化石燃料発電にも頼らないクリーンな発電、地域の特性を活用した地産地消なバイオマスエネルギーは、未来の地球環境を守るために絶対に必要な技術・設備であると弊社は確信しています。
私たちは、発電に必要なプラントの選択、プラントに使⽤する原料手配の調整、発電後に排出される「消化液」の処理をご提案するバイオマス発電の道先案内人です。
バイオマスとは?
生物資源(bio)の量(mass)を 表す概念で、「再生可能な、生物由来の有機性資源で化石資源を除いたもの」です。
幅広いネットワークと今まで培ってきた再生可能エネルギーに関する知識をミックスさせて、バイオマス発電事業の皆様をサポートいたします。
具体的には下記の3点でのサポートになります。
バイオマス発電の情報収集を常時行っていますので、ご不明な点や今後の方向性などご不明な点がございましたら、お気軽にお問合せください。
(畜産農家)
牛糞・豚糞・馬糞・鶏糞
(農家)
野菜残渣・果実残渣
(造園・ゴルフ場)
剪定枝・芝生・木材
(サービス・食品製造企業)
食品・加工残渣・廃棄食品
(行政関係)
し尿・ゴミ
様々な条件に応じたプラントをご提案いたします
まずはお問い合わせください
自然エネルギーによる発電(太陽光など)は、設置後の管理・メンテナンスが少なく、また、ヒューマンパワーに頼ることなく発電していきます。
一方で、私たちの提案するバイオマス発電は手間もかかります。メンテナンスも必要です。
そして、総事業費用も高額になります。
しかし、私たちの取り組みは、多くの人の「困った」を解決できます。
バイオガス発電事業とは
バイオガス発電とは、分類としてはバイオマスに総称されますが、家畜の糞尿、食品廃棄物、下水道・汚水などの有機ゴミを発酵させて可燃性のバイオガスを取り出します。そのバイオガスでガスエンジン発電機を回し、売電する仕組みです。ドゥメンテックスでは、湿式・乾式の大小さまざまな発電プラントのご提案が可能です。
メタン生成が発酵槽内に充填された固体表面で起こっている点で、湿式メタン発酵方法と乾式メタン発酵方法と表記しています。
■湿式バイオガス(メタン発酵)発電システム
湿式の特徴は、様々な原料の投入が可能であるうえ、ガスの発生量も高く、発電しやすいプラントと言えます。メタン発酵後の残渣がほとんどないことから、消化液の処理を液肥として販売することも可能です。また、弊社は規模に合わせた消化液処理方法をご提案させていただきます。
■乾式バイオガス(メタン発酵)発電システム
乾式の特徴は、発酵槽内の固形比率を高く設定できるため、固形物を多く投入できます。また、発酵後消化液が出ないことから、その処理が軽減され、放流の心配がないだけでなく、今まで肥料として生業を行っている方は、形態を変えずに、発電を追加することが可能です。
バイオマス発電事業とは
「バイオマス」とは、動植物等の生物から作り出される有機性のエネルギー資源で、一般に化石燃料を除くものを総称しています。弊社のご提案するバイオマス発電は、ドイツ Lipro社の 木質ガス化発電装置です。50kwの出力の発電に加え、熱利用が可能なためボイラーの代替を目指します。
バイオマス・バイオガス (湿式) |
バイオマス・バイオガス (乾式) |
自然エネルギー 太陽光 |
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気象条件 | 関係なし | 関係なし | 関係あり |
発電時間 | 24hr | 24hr | 日射時間やパネルの角度など 諸条件により異なる |
人手の必要性 | あり | あり | なし(管理のみ) |
原料の必要性 | あり | あり | なし |
メンテナンス | あり | あり | なし |
土地の利用 | 1000㎡~ | 1000㎡~ | なし |
今後の展開 | 原料の処理を解決することが 出来るため、市場性が大きい |
原料の処理を解決することが 出来るため、市場性が大きい |
今後規制がかかる見込み |
発電後の処理 | 液体の処理あり | 固形の処理あり | なし |
買取 | 39円+税 | 39円+税 | 14-28円+税 |
調達期間 | 20年 | 20年 | 10-20年 |
※表の中の表現は弊社による見解ですので、詳細には見解の相違があります。
FIT制度における2019年度以降の買取価格 参考ページ
経済産業省 https://www.meti.go.jp/press/2018/03/20190322007/20190322007.html
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